キミはツチノコ

京都 女

2023年5月17日

今日は水曜日の出社日、

相変わらずいつもの仕事して、なんら変わらない出社日。

そして相変わらず少しモヤモヤ。

悩みはミジンコミジンコ!🌍と考えることで気持ちを落ち着かせつつ、またジェットコースターのような胃のふわつきを感じては、

ミジンコミジンコと心で唱える繰り返し。

 

相変わらずとしちゃんの同期のアマ思い出すとモヤモヤ。あいつらと深夜まで酒とカラオケ三昧。むかつくむかつく。

あーだめだめ、そんなのミジンコミジンコ。

 

昨日家でこっそり見てしまった。

結婚式の時に、としちゃんのお母さんが作ってくれたアルバムを。結婚式の時なプランナーさんが両家の両親に送って、親が作ってくれて当日プレゼントされたもの。

としちゃん用のだからさすがに勝手に見るのはな、とずっと見ないでおいたんだけどつい昨日見てしまった。

 

『としが生まれてから毎日が幸せだったよ』

 

『としのこれからの人生が素晴らしいものになりますように、ずっと願っています』

 

お母さんからの心からのメッセージが書いてあって、つい泣いてしまった。

 

こんなに愛されてるんだね。

よく女側がお嫁に行くとか、娘さんを下さいとか表現するけど、これを見たら

わたしもとしちゃんのお母さんにとっての、宝物であるとしちゃんとの人生をもらったんだ、

大事なとしちゃんと結婚させてもらい、私が一緒に住まさせてもらってる

責任持って大事にしてあげる、幸せにしてあげないと、と心から感じた。

 

そう思ったら、としちゃんの幸せを願うんだったら、としちゃんが毎日楽しく過ごせればいい、私の感情や私のわがままでとしちゃんを縛りつけてはいけない、女の子の友達と遊ぶの嫌だなんていう私の一方的な気持ちぶつけないで、としちゃんが毎日幸せに楽しく生きていけること願わないとな、と思うことがあった。

 

 

今日はそんなこと仕事中に考えながら

普通になんの変哲もなく1日が終わるんだと思っていたんだけど

帰り際に最近仲良くてる『ヤヌシさん』が言ってきた。

 

『今日はさ、時間あったらプリクラ撮らへん?』

 

アラサー女たちがなぜそんなJKのような会話をしているのかと言うと笑、前に喋ってた時に最近のプリは加工がやばいらしいから、今度社会科見学がてら行ってみようと話していたから。

 

『キムラさん』も連れて、われわれは梅田の街に出かけた。

そこでプリを撮って、十円UFOキャッチャーをやって、たこ焼きを食べた。

学生の放課後気分やなーと言いながら食べた。

 

やっぱり人生はドラマだなーと思った。

今日はなんの変哲もない日かと思ってたのに、

突然プリを取りに行って、たこ焼きを食べて、

全然普通の1日じゃなかった。